ジオグラフでは、左側に凡例、右側に地域の状況を3次元グラフで「見える化」させた地図が配置されています。
【トップページ】でタイトル部分をクリックし、【テーマ選択ページ】で「見える化」させたいテーマを選び終えると、こちらの【プレビューページ】が表示されます。
【プレビューページ】では、まず、見たい地域の市町村名もしくは都道府県名を入力しましょう。3次元グラフの描画が始まります。
なお、最初は、データ量が小さくなる面積の小さな市町村で、試しに入力してみると良いでしょう。
3次元グラフが描画され始めたら、凡例を確認しましょう。こちらの例では、高さは人口、色は昼夜間人口比となっていることがわかります。
昼夜間人口比とは、昼間と夜の人口の比率のことで、昼/夜で計算します。すなわち大きいほど昼間の人口が多いことを示します。
高い=人口が多い
低い=人口が少ない
赤い=昼間の人口が夜より多い
青い=昼間の人口が夜より少ない
最初のうちは、凡例と地図を交互に見ながら、読み取り方に慣れていきましょう。
地図と3次元グラフを確認しましょう。
ジオグラフでは、地図上に人口や産業などのグラフが3次元で可視化されています。
以下の操作が可能です。
4ケタの数字:数字の年次の3次元グラフを表示します。
はじめに戻る:初期視点に戻します。
回転させる:中心を固定して回転します。
場所を確認する:視点の直下の場所をGoogleMapで開きます。
背景だけを表示:3次元グラフを消します。
GoogleEarthで表示:描画させた3次元グラフをKMLファイルとしてダウンロードできます。KMLファイルは、GoogleEarthPro上で呼び出すことができます。
まずは、「回転させる」を押してグラフを読み取り、「はじめに戻る」を押して元の位置に戻ってみましょう。
地図は、画面を直接タッチして自由に動かすこともできます。プレビュー画面内の右端のコントロールパネルでも操作できます。
ジオグラフでは他にも、2つの地域を比較したり、国土全体で眺めたりもできる、5種類のモードを備えています。
この「モード」は、上段のタブで変えられます。
はじめは「自分で地域を選ぶ」モードとなっています。
気になるタブを開いてみましょう。
なお、「典型例とその解説」モードでは、選んだテーマについての解説も読むことができます。
さあ、それではジオグラフを使って地域を探究していきましょう。
以下は、代表的なテーマへのリンクとなります。
| テーマ | 高さ | 色 |
|---|---|---|
| 人口分布の変化 | 人口総数 | 人口密度 |
| シャッター通りと郊外型ショッピングセンター | 小売業年間販売額 | 小売業年間販売額伸び率 |
| コンパクトシティ | 人口総数 | 公共交通利用圏 |
| 人口の都心回帰 | 人口総数 | 昼夜間人口比 |
| 進む国際化 | 外国人人口総数 | 人口密度 |
| 鉄道・車と商業 | 小売業年間販売額 | 公共交通利用圏 |
| ニュータウンの高齢化 | 老年人口率 | 老年人口密度 |
| 働く人々の男女比 | 全産業従業者数 | 全産業従業者数男女比 |



